アンティーク 椅子の座面製作の事例

更新日:2017.10.01

こんにちは。 ラフィネリビングの植松です。今週末は。天気がよくカラッとしていて過ごしやすいですね。運動会などのイベントには、ちょうど良い天気ですね。

さて本日は、アンティークの椅子の修理の事例をご紹介させて頂きます。

修理前の椅子の写真がこちらになります。

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座面は、籐の織り込みで座面が外せる仕様になっています。座板を外した状態のお写真がこちらになります。

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椅子の木部フレームに緩みがあり、がたつきがある状態でした。木部フレームの一部は、外れかかっていました。

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今回は、木部の組み直し(がたつき直し)と座面(座板)にウレタンのクッションを入れて布張りの仕様で座板製作を行います。

作業途中のお写真がこちらになります。

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後ろ側の木部がうすく、ぐらつきもあるため後脚と側面の木部に補強の金具を付けました。

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以下は、座板の製作途中と木部の組み直し後に、専用の道具でしっかり締めて固めている作業のお写真になります。

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修理後の椅子の写真がこちらになります。

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座板の形にあわせてマチを付けて座面を布張りの仕様で製作しました。生地は、フジエテキスタイルのFORMシリーズを使用しています。メーターあたり¥4,000の布地でリーズナブルな価格帯の生地ですが、雰囲気がある生地が多くおすすめの生地です。座面は、ウレタンのクッションが入り、座り心地も良くなりました。

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座面を外した状態です。補強の金具をつけた写真です。

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組み直しをして木部の緩み、がたつきが、なくなりました。

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また長くご使用をして頂けると思います。

アンティークの椅子の張り替え、がたつき直し、椅子の座板製作、木部補強など修理のご相談、お見積りは無料ですので、買い替える前に一度、張替えをご検討くださいませ。
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